先日、朝霞市のはまさき児童館で「やさしい日本語」に関する研修をさせて頂きました。
朝霞市内の6つの児童館のスタッフの方々にお集まりいただき、
外国人親子にも伝わりやすい「やさしい日本語」について
お話しさせて頂きました。
初めに、近年の朝霞市の外国人住民の増加とその背景について少し触れた後、
児童館に外国人親子が来た時の対応の仕方や、
普段私達日本語母語話者が使用している日本語の、どんな点が外国人にとって難しいのか、
また、それをどのように工夫すれば、外国人にも伝わりやすい「やさしい日本語」になるのか、
児童館のスタッフの方々が日々の業務で行っている行動に沿って考えて頂きました。
親切で丁寧な説明が、かえって伝わりやすさを半減させてしまっていたり、
伝えたい情報を一度にたくさん出すことで、分かりにくくなってしまったり、
といったことに気付いて頂くことができました。
私自身、朝霞市内の児童館が大好きで、子どもを連れてよく足を運び、
スタッフの方々の温かい対応にいつも救われ、助けられています。
外国人親子にも開かれた、「やさしい児童館」がたくさん増えますように…
皆さんの職場でも外国人とのコミュニケーションにお困りではありませんか?
外国人にも伝わりやすい「やさしい日本語」について、
様々なご要望に応じた研修を承ります。
「お問い合わせ」よりご相談ください。
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