令和5年度の文化庁日本語教育大会(WEB大会)の動画が(一部)公開されました。
今回私はこの大会の【オンラインワークショップ 「日本語教育の参照枠」を活用したコースデザインを考える】の司会進行と講義2を務めさせて頂きました。
今年度から認定日本語教育機関の制度や登録日本語教員の制度が始まり、
今後益々「日本語教育の参照枠」を活用した日本語教育コースデザインが
様々な日本語教育現場で広まっていくことと思います。
この動画は日本語教育の3分野(生活・留学・就労)に共通して必要となる
「日本語教育の参照枠」の言語教育観や、行動中心アプローチ(日本語学習者を社会的存在として捉え、課題遂行に注目した日本語教育の方法)について
現場の日本語教師の理解が深まることをねらいとしたワークショップになっています。
この動画が様々な現場で役立つといいなと思います。
日本語教育人材育成にどうぞご活用ください!
以下、文化庁HPより抜粋
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令和5年度は、「日本語教育の参照枠」を活用したコースデザインの取組が広まりつつあることを踏まえ、「日本語教育の参照枠」の言語教育観、全体的な尺度における6レベルの特徴、言語能力記述文(Can do)を活用したコースデザインについて、オンラインワークショップの形式で学ぶことができる動画と資料を作成いたしました。
また、日本語教育施策の説明や「生活者としての外国人」のための特定のニーズに対応した日本語教育事業における実践と普及の事例の紹介動画に加え、「生活者としての外国人」のための日本語学習サイト「つながるひろがる にほんごでのくらし」をご紹介します。
全ての動画や資料につきまして、日本語教育に携わる全ての方々にとって示唆に富むものになればという思いで準備いたしましたので、ぜひご覧ください。
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